2022年11月24日
こんな絵本みっけ!

こんな絵本みっけ!
久々に図書館に行ったら素敵な点字付き絵本を見つけました。
写真は載せられませんが・・・・。
「さわってたのしいレリーフブック さかな」
著者:村山純子
出版社:小学館
定価:1900円+税
文字には点字が付いています。
色々な魚は盛り上がっていて、触って魚の形やうろこやヒレの状態、を感じることができます。
全体がブルーの点字付き絵本です。
もう1冊
「どちらがおおい?かぞえるえほん」
著者:村山純子
出版社:小学館
定価:1900円+税
この本は、鉛筆やメダカ、スイカ、ビスケットなどの絵が盛り上がっていて、ツルツル、ザラザラなどの感触を確かめたり、種の数や形の違いを見つけながら楽しむことができます。
文字の部分には点字が付いています。
2冊とも、とても楽しい絵本ですよ。(プチ)
2022年06月13日
パパ・バイト

「パパ・バイト」の点訳絵本が出来ました。
この絵本は、ナチスに立ち向かった盲目のひと、
バイトさんのお話です。
内容を丁寧に伝えるために、絵に貼る透明シートは何度も検討に
検討を重ねました。
点も均一で読みやすいと思います。
この点訳絵本を仕上げるには、3年近くかかりましたが
いい点訳絵本が完成しました。

(プチ)
2022年05月16日
点訳絵本ができました!
点訳絵本ができました!


あ!この絵本知ってる!
と思われる方も多いのでは。
長年、子どもたちに愛された絵本です。
ライト会員の「はじめの一歩」になる点訳絵本です。
文字は少ないのですが、分かち書きを考えながら丁寧に点訳しました。
小さな絵本ですが、
パーツを透明シートに分けるとびっくりするほどの枚数になります。
また、いい点訳絵本ができました。(プチ)
2022年04月16日
点訳絵本「なまえのないねこ」完成!

「なまえのないねこ」
「なまえのないねこ」の点訳絵本が出来ました!
文:竹下文子
絵:町田尚子
発行所:小峰書店
各ページにいろんな猫が出てきます。
猫好きにはたまらない絵本です。
絵本屋さん大賞にも選ばれています。
大きい本に大きい絵のため、
絵に透明シートを貼る時は大変だったとのこと。
素敵な点訳絵本がまた1冊増えました。(プチ)
2022年04月02日
「風の電話」ベルガーディア鯨山

点訳絵本「かぜのでんわ」

岩手県大槌町浪板にあるガーデン「ベルガーディア鯨山」
ここには、この絵本のテーマとなった「風の電話」があります。
電話線はつながっていませんが、心の中の想いを伝えることができます。
設置されたのは、佐々木格(いたる)さん。
東日本大震災を受け、ガーデン内に設けられたものです。
人々の心のケアや、子どもの感性を育むことを中心に活動をされています。
点字サークル・ライトはこの絵本を点訳絵本にして、先日送らせてもらいました。
制作に時間がかかりましたが、3月11日に間に合うように送ることができました。
下記の2冊の本は、佐々木さんから送って頂いたものです。
佐々木さん、ありがとうございました。
佐々木さんが「風の電話」にたどり着かれたまでの歴史、また「グリーフケア」という言葉も知りました。
四国からだと、岩手県は遠く感じますが、想いを馳せながらブログを書いています。
宮沢賢治ゆかりの地でもあるのですね。

佐々木格(いたる)さんから頂いた2冊の本
絵本「かぜのでんわ」から、いいご縁をいただきました。
ありがとうございました。(プチ)
2022年01月17日
夢みらい図書館に点訳絵本寄贈

「かあさんのこもりうた」
「りんごの棚」
ミライエ「夢みらい図書館」に
点訳絵本寄贈
「点字クラブ」の点訳絵本「かあさんのこもりうた」が完成し、「夢みらい図書館」に寄贈しました。
受付カウンター前の「りんごの棚」に置いてあります。
借りることができます。
図書館に行かれた際は、どうぞご手に取って下さいね。

「りんごの棚」には、「点訳絵本」や「さわる絵本」が置かれています。
受付カウンター前の分かりやすい場所にあります。(プチ)
2021年11月25日
点訳絵本「おおきな木」出来ました!

点訳絵本「おおきな木」
シェル・シルヴァスタイン作「おおきな木」はアメリカで1964年に出版され、それ以来今までに30以上の言語に翻訳され、世界各地で読まれたロングセラーの絵本です。
絵と文はシンプルで、読む人により、いろんな受け取り方のできる絵本です。
それだけに、これを点訳絵本に仕上げた、ライトメンバーのOさんは、何度も読み込み、試行錯誤したそうです。
時間をかけて、丁寧に仕上げました。(プチ)
2021年07月08日
点訳絵本ができました!
「点訳絵本ができました!」
字の部分は、透明シートに点字を打って文字の上に貼っています。
絵の部分は、透明シートで絵と同じ形を作り、絵の上に貼っています。
細かい作業ですが、丁寧に時間をかけて作りました。

「にじいろのさかな」



「おかあさんはね」

「そらまめくんとおまめのなかま」

ライトでは、パーソナル会員の方に貸し出しをしています。
どうぞ、手に取ってみてくださいね。(プチ)
2020年08月01日
点訳絵本「かぜのでんわ」出来ました!

点訳絵本「かぜのでんわ」が出来ました!
<東日本大震災後、一人のガーデンデザイナーが設置した岩手県大槌町の「風の電話ボックス」。
「かぜのでんわ」は、震災で大切な人を失った多くの人たちが訪れる実在の「風の電話」をもとにして作られた絵本です。>
点訳絵本「かぜのでんわ」は、シートの点字は「点字クラブ」が、絵の部分は、点字サークル・ライトが担当して、一緒に作り上げました。

点は均一で力強く、丁寧に仕上げました。

「高松市夢みらい図書館」に寄贈しています。
どうぞ、手に取ってお読みください。
横の「わんぱくだんのかいていたんけん」は、私たちが作って寄贈した1冊目の点訳絵本です。「かぜのでんわ」は4冊目になります。(プチ)
※8月1日(土)の、点字サークル・ライトの例会はコロナウイルス感染防止のため、中止になりました。
2020年04月11日
絵本をありがとう!

絵本、ありがとうございます!
この度、丸亀市にある「旭工業株式会社」様から絵本の寄贈をしていただきました。
ライトは、目の見える人も見えない人も一緒に楽しめる「点訳絵本」を作っています。
本を点訳したものは、点訳の歴史の中で多くのボランティアの尽力により数が増えていきました。
しかし、絵本は、点訳だけでは、絵の部分を十分に伝えることが難しく、手つかずのものでした。
そこで、大阪の「てんやく絵本ふれあい文庫」の岩田美津子さんが、透明シートを使い、文字は点字で、絵の部分は絵と同じ形に切った透明シートを貼るという方法を考案されました。
ライトはこの「点訳絵本」を作ることを活動の一つの柱としています。
「旭工業株式会社」は、この活動に協賛していただき、今回の絵本寄贈に至りました。
本当にありがとうございます。会員一同、大変嬉しく思っています。
点訳絵本を作る過程で、点訳の勉強もできますし、また、それは、何よりも私たちにとり、楽しい活動です。
作った点訳絵本は、ライトから視覚障害者の方に貸し出しをしたり、県内の図書館、高松ミライエなどに寄贈をしたいと思います。
寄贈していただいた絵本の紹介です。
・100万回生きたねこ
・がたんごとんがたんごとん
・はらぺこあおむし
・なまえのないねこ
・おおきな木
・へんしんトンネル
・6この点 点字を発明したルイ・ブライユのおはなし
・そらまめくんとおまめのなかま
・介助犬レスキューとジェシカ 人生をかえた友情の物語
・津波! 命を救った稲むらの火
・あかり
・いのちのまつり
・そらまめかぞくのピクニック
ありがとうございました。(プチ)
2020年02月15日
点訳絵本 「長いおるすばん」
点訳絵本 「長いおるすばん」
完成です!

大きな地震がありました。
「逃げてください!」と放送が流れ、すぐに帰ってこられると思った家族は、愛犬「ラン」をおいて家を離れました。
大好きな健ちゃんとの「おるすばん」の約束を果たすために、ランは必死で生きのびて・・・・・
志賀伸子:文 石黒しろう:絵 文芸社の絵本です。
絵の部分には、いつものように絵の形に切った透明シールを貼りました。
しかし、文章が長く、シールに点訳をしても貼るスペースがないため、文章は別冊にしました。
別冊を作るのは、初めての作業でしたが、いいものが出来たように思います。
絵の担当、点字データを作る担当、全体の構成を考える担当、全体を校正する担当、依頼者との交渉・・・・・
みんなの力で、満足のできる点訳絵本が完成しましたよ。(プチ)
点字、分かるかな?
完成です!

大きな地震がありました。
「逃げてください!」と放送が流れ、すぐに帰ってこられると思った家族は、愛犬「ラン」をおいて家を離れました。
大好きな健ちゃんとの「おるすばん」の約束を果たすために、ランは必死で生きのびて・・・・・
志賀伸子:文 石黒しろう:絵 文芸社の絵本です。
絵の部分には、いつものように絵の形に切った透明シールを貼りました。
しかし、文章が長く、シールに点訳をしても貼るスペースがないため、文章は別冊にしました。
別冊を作るのは、初めての作業でしたが、いいものが出来たように思います。
絵の担当、点字データを作る担当、全体の構成を考える担当、全体を校正する担当、依頼者との交渉・・・・・
みんなの力で、満足のできる点訳絵本が完成しましたよ。(プチ)

2020年02月09日
点訳絵本完成「ゴードン・パークス」
点訳絵本 「ゴードン・パークス」
出来ました!

ヴォーブ誌で初の黒人専属カメラマン、ゴードン・パークス。
人種差別や貧困をレンズにおさめ、アメリカ社会を動かした彼の生き様を静かに描いた絵本です。
点字サークル・ライトはこの絵本を点訳絵本にしました。
絵の部分は、絵の形に切った透明シートを貼り、文字は透明シートに点訳をして貼りました。
目が見える人も、見えない人も一緒に楽しめるように工夫した絵本です。
点字の部分がわかりますか・・・・・

この点訳絵本は、ライトの活動を応援してくださるライトパーソナル会員に貸し出しています。
ライトの活動は、例会報告に活動日時・活動場所などを載せています。
点訳絵本に関心のある方は、のぞいてみてくださいね。(プチ)
出来ました!

ヴォーブ誌で初の黒人専属カメラマン、ゴードン・パークス。
人種差別や貧困をレンズにおさめ、アメリカ社会を動かした彼の生き様を静かに描いた絵本です。
点字サークル・ライトはこの絵本を点訳絵本にしました。
絵の部分は、絵の形に切った透明シートを貼り、文字は透明シートに点訳をして貼りました。
目が見える人も、見えない人も一緒に楽しめるように工夫した絵本です。
点字の部分がわかりますか・・・・・

この点訳絵本は、ライトの活動を応援してくださるライトパーソナル会員に貸し出しています。
ライトの活動は、例会報告に活動日時・活動場所などを載せています。
点訳絵本に関心のある方は、のぞいてみてくださいね。(プチ)
2019年10月14日
点訳絵本、出来ました!



「点字クラブ」が文字を点訳し、絵はライトが担当した「点訳絵本」の3冊目が完成しました。
タイトルは「ずーっとずっとだいすきだよ」
心あたたまる、そして切ない、僕と犬のエルフィーのお話です。

この点訳絵本は、「高松市夢みらい図書館」に寄贈しました。
どうぞ、読んでみてくださいね。
図書館の方にお聞きしたところ、今まで寄贈した点訳絵本は切れ目なく貸し出されているそうです。
この「ずーっとずっとだいすきだよ」も、みなさんの友達になれますように・・・・・・・
(プチ)
2019年05月12日
点訳絵本、できました!


「点字クラブ」と点字サークル・ライト合作の点訳絵本の2冊目ができました。
文字の点訳は点字クラブが、絵の部分は点字サークル・ライトが担当しました。
点はしっかりと力強く、均一で読みやすいです。
この点訳絵本は、高松ミライエの「夢みらい図書館」に寄贈しました。
図書館の入口を入って、まず目に入る場所に点字図書のコーナーがあります。
是非、立ち寄ってくださいね。(プチ)


2013年02月20日
絵本の校正をしながら…

ライトの主な活動の一つは点訳絵本作りです。
作った点訳絵本は香川県立図書館や高松市立図書館に持って行っています。
ののちゃんはその校正をしています。
先日した校正は、「ももたろう」「おおかみと7ひきのこやぎ」。
おなじみのお話ですが、絵本には引き込まれます。
先日校正をしていると、元企業戦士の夫が、
「きつねのおなかの×印は何?」と聞いてきました。
「それは、おなかに石を入れて縫ったあとよ」と言うと・・・・
「なんと、おそろしい!!」と夫。
追い打ちをかけるように、
「この後、重みで井戸に落ちるよ」というと、
「ヒエ~~!」と言っていました。
今手元にあるのは、「どんどこももんちゃん」「くっついた」「ばいばい」
3冊とも小さい子の絵本ですが、ホワホワした気持ちになります。
特に、ももの姿のももんちゃんが、どんどこどんどこ走る姿はかわいいですよ。
「どんどこどんどこ」と声にすると楽しくなります。
こんな感じで校正、楽しみながらやっています。
絵を担当しているメンバーも同じかなとおもいます。(ののちゃん)
2013年01月09日
点字つき絵本3社が出版

あけましておめでとうございます。
今年もライト会員一同、小さな点のように、しかし、つながっていく活動をしたいと思います。
どうぞよろしくお願い致します。
今年、最初のお知らせは・・・・・・。
絵本・児童図書の大手出版3社が2月に点字つき絵本を同時出版します。
出版されるのは、
こぐま社の「こぐまちゃんとどうぶつえん」 1200円
偕成社の「ノンタン じどうしゃ ぶっぶー」 1200円
小学館の「さわるめいろ」 1900円
これは、点訳絵本の製作・貸出を行っている「ふれあい文庫」の岩田美津子代表(全盲)と出版社などが作っている「点字つき絵本の出版と普及を考える会」が点字つき絵本を広くアピールしたいと企画したもの。
岩田さんは、「見える人も見えない人も一緒に楽しめる絵本を目指しています。」
考える会の千葉さんは、「どこの本屋さんにも、点字つき絵本などバリアフリー絵本のコーナーがあるのがあたりまえになれば・・・」
と語っている。(点字毎日 1月3日号)
(ののちゃん)
2012年07月27日
点訳絵本づくりプチ体験

昨日、7月26日(木)、医療生協「はーもにー」に点訳絵本プチ体験で行ってきました。
高松猛暑のニュースを聞くと、より一層暑く感じましたが・・・・。
「はーもにー」に着くと、20人もの子ども達が迎えてくれました。
おやつ作りをしている最中で、黄な粉のいいにおいもしました。
・・・・あとでご馳走になりましたよ!
・・・・・・美味しかったです。
午後2時間の行事、眠たい時間帯ですが、点字器でプチプチ点字を書き始めるとみんな集中して点字器に向かいました。
プチッと点字を書く感覚はいつも気持ちがいいです。
絵の部分も、細かい作業ですが、丁寧に絵を写しながら、プチ点訳絵本づくりに挑戦しました。
「はーもにー」では、夏休みの間に何回か、みんなでいろんな体験をするそうです。
元気で楽しい夏休みを過ごしてね!(ののちゃん)
2012年03月13日
ボラ探検隊 点訳絵本出来ました!

ボランティア活動探検隊②の報告
3月10日(土)高松市総合福祉会館で、ボランティア活動探検隊の2回目を開催しました。
1回目参加の小中学生と香川大学児童文化研究会の学生が集まり、今回は絵の部分に取り組みました。
写真は、絵本「はらぺこあおむし」の絵の部分に、同じ形に切った透明シールを貼っているところ。
触ると、絵の部分が盛り上がって形が分かります。
みんな一生懸命に取り組み、カッターを使う所などは中学生が助け、素敵な点訳絵本が出来ました。
みなさんご苦労様!きっと東北の盲学校の子ども達、読んでくれますよ!(ののちゃん)
2012年03月06日
ボランティア活動探検隊②

ボランティア活動探検隊の2回目です。
前回は絵本「はらぺこあおむし」の文字の部分を透明シールに点訳して貼り付けました。
2回目の今回は絵の部分を完成させます。
日時:3月10日(土) 9時30分~12時
会場:高松市総合福祉会館6階大会議室
内容:「はらぺこあおむし」の絵の部分の作製
「はらぺこあおむし」の点訳絵本は、ボランテイア活動探検隊の作製と並行して、「高松高校ハート会」「香川大学児童文化研究会」も作製しています。
ボランティア活動探検隊の本は福島県立盲学校へ、高松高校ハート会の本は、宮城県立視覚支援学校へ、香川大学児童文化研究会の本は、岩手県立盛岡視覚支援学校へ送ります。
また、栗林小学校5年生作成の点字メッセージは3校それぞれの学校に送ります。
みんなで丁寧に作っています。きっと素敵な点訳絵本ができるでしょう。
ののちゃんも楽しみです。(ののちゃん)
2012年02月26日
点訳絵本作り体験会をしました!

昨日2月25日(土)、香川県立図書館で「点訳絵本作り体験会」をしました。
ブログ掲載用の写真を撮ろうと準備をしていましたが・・・・・
ののちゃん、うっかり!
今日はありがとうございましたと言った後に写真を思い出しました!
しかし、4人の熱心な参加者があり、また県立図書館の方も関心を持って参加してくださり、説明にも熱が入りましたよ。
「どうぶつ」というタイトルの10ページの絵本を点訳絵本にしました。
「楽しいわぁ~!」
「これ、はまるね!」
という声も出ていました。
作業はスムーズに進み、ののちゃん達も驚く速さで、素敵な点訳絵本ができました。
最後には館長さんも来てくださり、点訳絵本を見てくださいました。
県立図書館の点訳絵本設置場所には「点訳絵本」と書いたシールも貼られ、分かりやすくなりました。
ギャラリー展示は今日26日で終わりますが、県立図書館に行かれた際は点訳絵本を見て下さいね。
冊数はまだ少ないですが増やしていきますよ。
(ののちゃん)