2011年02月09日

盲導犬マークがつくおもちゃとは?

 おもちゃに盲導犬のマークがついたものを見たことがありますか?
目の不自由な子どもは手で触ったり、耳で音を聞いて確かめて遊ぶことができます。そのため手触りや音などの配慮が必要で、開発の段階からそれらを考え取り入れたものを「共遊玩具」とよび、盲導犬のマークがついています。

主な配慮点
・電池を使うおもちゃは、蓋の位置や開け方、電池を入れる方向などが触ると分かるようになっている。
・スイッチがあるものは、「ON」に「凸」の表示があったり音でわかるような工夫がある。
・色の区別が必要なもの、例えばオセロゲームなどは、色違いを手触りなどで分かるようにしている。
・動くおもちゃは離れた所に行っても音で確認できるようにしている。
・手触りが実物に近い工夫。など

盲導犬マークがつくおもちゃとは? 
この写真は2010年に大賞をとった「共遊玩具」です。

「共遊玩具」にはうさぎのマークのおもちゃもあります。
これは耳の不自由な子が遊ぶとき、音が遊びの中で重要な位置を占めている場合、そのことを配慮したものについています。

「共遊玩具」は障害があってもなくても、みんな一緒に楽しく遊ぶことができます。
こんな楽しいおもちゃがたくさんできるといいですね。(ののちゃん)
盲導犬マークがつくおもちゃとは?


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Posted by ののちゃん at 08:00 │情報

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