2011年06月17日
障害者基本法改正で防災対策義務付け

2011年 6月10日 四国新聞より
障害者基本法改正で防災対策義務付け
民主・自民・公明3党は、障害者基本法改正案を大幅に改正することで合意とのこと。
東日本大震災で、障害者への情報伝達に不備があったケースがあったため、防災・防犯対策を新設し、障害者の年齢や状態に応じた対策を講じることを義務化することなどが柱。
大震災後、耳の不自由な人が避難を呼びかける防災無線を聞き逃したり、車イスの人の避難が遅れたりしたため、法整備の声が上っていた。
他に、障害のある子どもの入学基準については、「生徒や保護者に対し、十分な情報の提供を行い、可能なかぎりその意向を尊重しなければならない」と強調している。
視覚障害者関係では、弱視の子どもに字の大きい教科書や点字の教科書、音声で内容を読上げる機材を配布するなど「適切な教材の提供」も盛り込んでいる。
大震災後、復旧もままならない中、問題も次々でています。時間はかかると思いますが、いい方向に向かっていくといいですね。(ののちゃん)
Posted by ののちゃん at 08:00
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