2011年10月16日
やっぱり悩む点字表記

2011年 10月13日の点字毎日 堀越さんの記事を読んで・・・・・
今回のテーマは「ああ、点字表記法」!
点訳をしていて悩むのが分かち書き。
分かち書きの規則には、漢字数や拍数で分ける方法と、意味のまとまりで分ける方法がある。
どちらを取るかでいつも悩まされてしまう。
頭では理解している。
例えば、「車椅子」は「クルマ■イス」になって、「車海老」は「クルマエビ」になるのは、「椅子」は2拍だが、漢語なので区切り、「海老」は2拍の和語なので続けて書く。
また、「味噌ラーメン」は「ミソ■ラーメン」になり、「椀子蕎麦」は「ワンコソバ」になるのも、同様に、「味噌」は漢語で「蕎麦」は和語だからである。
でも、「我が」について、「我が」は自立語なので次を離すのだけれど、「我が家」は「ワガヤ」になり、「我が国」は「ワガ■クニ」になるのはいまだに???になってしまう。「我が家」が1語だという理由はあるのだけれど・・・・。
点訳をするには、しっかりしたルールがある方が助かる。
けれど、ここまで複雑にしなくてもという思いもある。
秋の夜長、色々考えながら、点訳や校正をしています。(ののちゃん)
Posted by ののちゃん at 17:03
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