2013年02月10日
ビープ音の力

ビープ音の力
(点字毎日 岡田 弥のITコラムより)
ビープ音ってなに?
洗濯機や電子レンジを使うとき、ボタンを押すと聞こえるあの「ピッ ピッ」という音。
時々、その音が重なり、洗濯機がピッピッピッピッピッピッと鳴って洗濯の終わりを知らせ、電気がまも炊き上がりを知らせ、IT調理器はピピピピと何やら間違いを知らせ・・・・・。
おまけに、音声で「お風呂が沸きました」とお姉さんの声。
こんなことは案外よくあることでは・・・・・。
ののちゃんは、「はい! はい!」と返事をすることもあります。
最近「しゃべる〇〇」とか「音声読み上げ付き〇〇」といった電化製品が普及しています。
誰でも使いやすく、とてもいいことと思います。
ただ、音声はついているけれど、目が不自由な人には十分使いにくい製品も多いそうです。
説明が難しかったり、途中何ヶ所かが無音になったり・・・・。
どうも、音声読み上げのパターンが多くなると、データを入れられない場合もあるとか。
そこで力を発揮するのが「ビープ音」。
音声読み上げ機能がなくても、少し項目の手順を覚えれば使えるケースはよくあるそうです。
音に変化をつけて、数字は「ピッ」、設定は「ピピッ」
また、数字は「ピッ」、10とか20とかの区切りを「ピピッ」にするとか。
ののちゃんの家の洗濯機のビープ音、今まで気にしていませんでしたが、調べてみると、
「入」は「ピッ」、「切」は「ピピッ」、洗濯が済むと、「ピピピピピピッ」でした。
音声とビープ音、うまく組み合わせると、使いやすくなる気がしてきましたよ。(ののちゃん)
Posted by ののちゃん at 09:53
│情報