2013年03月04日
暗闇体験をしました!

先月24日(日)、「闇夜に輝くお星サマ一座」の公演に参加しました。
受付を済ませて渡されたのは、アイマスクと白杖。
他の参加者もおられたけれど、お互い顔は見ずに開始。
アイマスクを付けて1時間、私は劇中の仮想現実の中に入りました。
自立型アンドロイドのあさみさんに連れられ、「輝きとは何か?」を探しに出かけました。
場面は、友人のケイスケさんの家、ケイスケさんの職場の放送局、公園、研究所。
白杖を持ち、声を掛け合いながら、舞台は進みました。
ケイスケさんの家では、いろんなものに触れました。
放送局では、ゲストになり、「輝きとはなにか?」を話しました。
公園では、お茶とお菓子をいただきました。
すべて、アイマスクを付けての体験です。
ののちゃんが感じたことは・・・・・
白杖があると足元がとても安心なこと。
人の声や呼びかけが、道しるべのような灯かりだったこと。
自分が見ていないと、他の人に見られているという視線を感じたこと。
自分の動きが不自然ではないかと心配だったこと。
イスにすわる時、長イスのほうが、一緒に座る人のことが分からないので難しかったこと。
アイマスクを付けて字をかくのは難しく、最初に書いたのが分からなくなったことなど。
抹茶の香りをいつも以上に強く感じたことなど。
丁寧な準備と、しっかりしたテーマで、確かに1時間あまり、「私の輝きとは何?」と考えながら見えない世界を体験しました。
本当に貴重な時間を過ごすことができました。(ののちゃん)
Posted by ののちゃん at 20:22
│情報