2013年05月18日
階段の行動エリア 右?左?

階段歩くの、右?左?
2013年5月12日 四国新聞より
JR多度津駅の改札口を入った所には「ここでは左側通行」の看板。
琴電瓦町駅の階段には「右側通行」を示す矢印。
通行場所を分ける理由は、どちらも電車に乗る人と降りる人が交錯しないため。
左右の違いは何かというと、「左側通行のほうが流れがスムーズなんです。」とJR四国。
埼玉県にある鉄道博物館の人に聞くと、「かつては人も左側を歩いていた。そのため、昔の駅は左側通行を基準に造られた」とのこと。
歩行者が「右側通行」になったのは、戦後のことで、それ以前は「人も車も左側通行」だったらしい。
琴電瓦町駅が「右側通行」の訳は、通勤時に人でいっぱいになり危険なため、道路の歩行者ルールに従ったそうだ。
金刀比羅宮の階段に通行の決まりはないが、人の流れは「左側通行」になっていて、その理由を心理学からみると、人は右利きの人が多く、利き手側はあけておきたいと考えるためのようだ。
何気なく上り下りをしている階段ですが、歴史や理由があるんだなぁ~と感心しました。
でも、流れが分からなかったら、ぶつかる危険性もありますね。
ちなみに、ののちゃんも、そういえば左側をよく歩きますよ。(ののちゃん)
Posted by ののちゃん at 08:28
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