2013年07月01日
ips網膜再生 厚労省承認

ips 網膜再生、厚労省審査委が承認
世界初臨床へ(2013年6月27日・30日四国新聞)
厚生労働省の審査委員会はips細胞を使って目の網膜を再生する世界初の臨床研究を承認。
上部の部会と厚労相の了承を得て先端医療センター病院(神戸市)で実施する。
対象は、滲出型加齢黄斑変性という難病。
対象患者は、50歳以上で矯正視力が0.3未満、既存の治療法を試しても再発する症状の重い人6人。
募集は年内にも始まる見込み。
なぜ目が最初の対象になったかというと、物をくっきり見るのに必要な約2ミリ四方の部分を治せばいいので、移植に必要な細胞の数が少なく、また、移植した部分を観察しやすいという利点から。
詳しくは、「理化学研究所 発生・再生科学総合研究センター 臨床研究実施までのプロセス」で検索してください。
(ののちゃん)
Posted by ののちゃん at 08:00
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