2013年12月27日
歩車分離式信号を知っていますか?

歩車分離式信号を知っていますか?
街を歩いていると時々出会う「歩車分離式信号」。
初めて出会ったときは、これは何?どんなにして渡るの?と戸惑いました。
高松では、日赤の前の信号。
先日、小倉に行った時にも出会いました。だんだんと増えています。
「歩車分離式信号」は従来のものと違い、交差点の歩行者信号が「青」の時は、車両向け信号はすべて「赤」になり、交差点に車両は入らず、歩行者は車を気にせず横断できる。
これは、右折や左折の車が横断歩道の歩行者を巻き込む事故が後を絶たないため警察庁が設置を推進しているもの。
これに対し、視覚障害者からは危険性を指摘する声が上がっている。
一般的な信号では、自分が進みたい方向に車が走っていれば「青」、車が止まったら「赤」になる。
しかし、「歩車分離式信号」では、車の音がしない時は「青」、車が走り出したら「赤」と反対になるため、エンジン音をたよりに信号を判断している視覚障害者は対応が難しくなる。
これから増えていくと思われる「歩車分離式信号」。
歩車分離式信号の周知と、それがどこにあるのか、また間違わずに渡れる配慮が望まれます。
ののちゃん、「歩車分離式信号」の所は、斜めにも渡れること、先日初めて知りました。(ののちゃん)
Posted by ののちゃん at 08:00
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