2011年05月04日
4割が経験!駅ホームからの転落

2011年5月4日 四国新聞より
駅ホームからの転落 視覚障害者4割が経験!
視覚障害者団体でつくる日本盲人会連合は視覚障害者の4割近くが駅のホームから転落した経験があるというアンケート結果をまとめた。
アンケートは今年1月山手線のホームで全盲の男性が転落死した事故をうけて実施したもの。
アンケート調査をした252人のうち92人に転落経験があった。
転落理由は、
「方向がわからなかった」
「急いでいた」
「点字ブロックがわからなかった」など。
転落しそうになったと答えた人は約6割の151人で、つえでホームの端を確認したり、危険を周りの人に声で教えてもらうなどして回避したという。
最優先に希望する転落防止策は、
ホームドアの設置が約6割、点字ブロックの適切な設置が約2割。
同連合の情報部長は、「ホームドアが設置されたとしても、視覚障害者への配慮を忘れないでほしい」と社会全体のサポートの重要性を訴えている。
香川県はいろんな電車が走っているので、ホームドアの設置には難しいものがあるようです。
しかし、「落ちたよ」という話は何回か聞きました。利用者の声を聞いてできることから対策をお願いしたいですね。
携帯電話に夢中の人にでぶつかられて、方向を見失って危険だったという話も聞きます。(ののちゃん)
Posted by ののちゃん at 09:48
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