2011年03月25日
防災マップの触図を作成中!
防災マップの触図を作成中!
触図は「図形点訳ソフトエーデル」を使って行います。
「エーデル」は徳島県立盲学校の数学教師であった藤野稔寛氏により開発されたソフトで、パソコンで作図したとおりに点図を打ち出せるものです。
点訳ボランテイァの活動でパソコン点訳が急速に広まりましたが、図や挿絵を点訳することはできず、それらは仕方なく割愛されていました。
それを解決したのが、「図形点訳ソフトエーデル」です。
小点・中点・大点・補点を使い分けながら図や絵を描きます。線の種類も曲線・直線・斜線と色々あり、点の間隔を変えたり、それらを組み合わせて、さまざまなものをなめらかに書くことができます。
消しゴム機能や、平行複写・点対称複写・回転複写の機能もあります。
何よりもこのソフトは無料でダウンロードできるフリーソフトです。
私こと、ののちゃんも今高松市内の某箇所の点訳の最中です。
地図をカメラで写し、パソコンに取り入れ、さらにエーデルに入れたところです。
説明などは点字でいれます。
何もかも入れると触読が難しいので、地図の読み込みが大切です。
伝えることををよりシンプルにして際立たせる工夫もします。
防災に役立ついいものができるといいのですが・・・・・。
またこれから地図とにらめっこです。(ののちゃん)
Posted by ののちゃん at 15:27
│防災