2012年04月10日
手を差し伸べてください。

2012年3月28日 四国新聞から
テレビでも紹介されましたが、盲学校の教員で、点字サークル・ライトのパーソナル会員でもあるSさんが、退職をする3月末を前に、12年間にわたり通勤時の乗り換え介助等をしてくれたJR高松駅の駅員さんたちへ感謝の気持ちを伝えたことが紹介されていました。
通勤に利用していたバス路線が廃止され、列車通勤となり、ラッシュ時の高松駅の乗り換えに非常に不安を抱えていたが、駅員さんの「お手伝いしましょうか」の一声にその不安が解消されたとのコメントも載っていました。
最近、目が不自由な人の線路への転落事故が多発しています。
欧米では、視覚障害者がホーム端に近付こうものなら、四方から何本もの手がのびてくるそうです。
また、町を歩けば、15分間に6人もの人が声をかけるとか。(月間「視覚障害者」より)
慣れた道でも、少しぶつかったりすると方向がわからなくなり、困ったという話も聞きます。
自分にできること、ののちゃんも考えてみたいと思います。(ののちゃん)
Posted by ののちゃん at 08:00
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