2020年03月02日
絵本「くろは ともだち」
ライトからのお知らせ
新型コロナウイルス対策のため、3月7日(土)の例会は中止になりました。
絵本「くろは おうさま」
この絵本は。表紙も本文の用紙もすべて黒。
文は銀色で書かれ、点字が併記されています。
絵は透明なインクで盛り上がり、目が見えない男の子トマスの「色」の世界がつづられています。
例えば、絵のイチゴは、インクで盛り上げ、表面に点のツブツブ。
葉っぱは、また違う感じに盛り上げ、イチゴと葉っぱの違いが分かるようにしてあります。
文章も、「赤」の説明を、果物の味や、血が出た時の痛さに例えて書かれています。
巻末には、点字一覧表と点字の決まりごとがあり、見える人も、見えない人も楽しめる絵本です。
この絵本で、トマスが感じた「色」の世界を指先で一緒に体感することができるかもしれません。
メネナ・コティン 文
ロサナ・ファリア 絵
宇野和美 訳
サウザンブックス社
価格 3500円+税
2020年02月21日
市民活動ちょこっと体験

~市民活動ちょこっと体験~
みんなおいでよ!大人も子どももわくわく!
遊びの達人の人たちと、いろいろ作りましょう!
みんなで体験しましょう!


日時: 2月23日(日)
13:30~16:00
場所: 瓦町FLAG8階 展示コーナー
入場料: 無料
※ちょこっと体験は24日(月)もあります。
2020年01月27日
岡山駅新幹線ホームに可動柵

岡山駅 新幹線ホームに可動柵
昨日、私用で新幹線を利用しました。
22番、博多方面のホームの可動柵です。
昨年から工事が始まり、22番ホームは完成していました。
東京方面は、まだ仮の柵で、工事中のようでした。
なんといっても、ホームに立った安心感が違います。
新幹線が着くと、可動柵が開き、そしてドアが開きます。
何の不安もなかったです。
岡山駅はほとんどの新幹線が停車するので、風圧を感じることはないのですが、新幹線が猛スピードで通過する時の振動と吸い込まれるような風圧は、経験された方もおられるだろうと思います。
時間が少なく、ホームのベンチまでは確認できませんでしたが、安全を考えて、設置の向きを決めているそうです。
車両の型の違いや、駅の状態などから、可動柵の設置が難しい所も多いですが、一歩ずつでも前進するといいですね。
(プチ)
2020年01月02日
オリパラ 「ゴールボール」
2020年 初日の出
新年あけましておめでとうございます
浜のニャン達と日の出を見ました。
今年も、幸せな年となりますように・・・・・・
どうぞよろしくお願い致します。プチ
オリパラ「ゴールボール」
パラリンピックに向けて、競技の紹介をしたいとおもいます。
コートの大きさはバレーボールと同じで、両サイドにサッカーのゴールと同じようなゴールがあります。1チーム3人で、視力の程度にかかわらず、アイシェードという光の入らないゴーグルを付けて行います。鈴の入ったゴム製で、バスケットボールくらいの音が出るボールを転がし、点を競いあいます。12分ハーフで、同点の場合は3分ハーフの延長。それでも決まらない時はエクストラスルーで決まるまで行います。
気配で動くスポーツ。
そのため、「静寂の戦い」と呼ばれるゴールボール。
試合中は、「お静かに」という札が掲げられたりします。
そんな中でも観客が楽しめるようにと、現場での小さな音をマイクで拾って、ヘッドホンで聞けるようにする試みがあります。
コートを転がるシャリーンというボールの音や、選手同士の声も聞こえて、一緒に競技をしているような感覚になれるそうです。

2019年12月16日
絵本「6この点」

絵本 「6この点」
これは、点字を発明したルイ・ブライユのおはなしです。
彼は3歳の時、怪我で視力を失いました。
その彼が、本を読みたい、勉強をしたいという思いから、
12の点を組み合わせた暗号をもとに、6個の点を使った
現在に至る点字を試行錯誤の末、完成しました。
なんと、彼が16歳の時です。
この6点の点字は、読むにも、書くにも自在で、彼の世界は一気に
広がりました。

この絵本には、その過程、苦悩などが、もっと詳しく書かれています。
冬休み、お正月に、じっくり読んでみませんか?(プチ)
文: ジェン・ブライアント
絵: ボリス・クリコフ
訳: 日当陽子
発行所:岩崎書店
ISBN: 978-4-265-85102-7
定価:1700円+税
2019年06月24日
読書バリアフリー法成立!



6月21日、国会で「読書バリアフリー法」が成立しました。
これは、視覚障害や発達障害のある人らが読書しやすい環境を整えるもので、点字図書や、音声読み上げに対応した電子図書の普及を国や地方自治体の責務であると定めたものです。
以前に比べると、点字図書はパソコン点訳により、多くの人に届けることができるようになりました。
拡大文字の図書も増え、いろんな状況の人が利用しやすくなりました。
IT機器の音声読み上げ機能により電子図書も増えてきました。
でも、まだまだ十分な状態とは言えないでしょう。
今回の法成立では、蔵書の充実や、インターネットを通じて点字図書などを提供する仕組みへの支援なども挙げられています。
自由に本の読み方を選択でき、また、誰でも簡単に手に入れることができる!
そんな環境になることを、願います。
さて、プチこと私、日々、本を点訳しています。
この本が、いつか、誰かに届きますように!
そんな思いが、私の背中を押しています。(プチ)
2019年05月10日
穴吹専門学校で点字学習

穴吹専門学校で点字学習
5月9日(木)、点字学習で穴吹専門学校の保育科に行きました。
点字サークル・ライトは、ここ数年春に行っています。
学校の入口を入ると、目に入るのは、お菓子の数々。
パテシエを目指している学生の力作です。
このマカロンのツリー、美味しそうでしょう!
他に、ケーキやお城、スノーホワイトのプレートなどなど・・・・。
穴吹の点字学習は、毎年楽しみな行事の一つです。
どんな子たちに会えるかなぁ・・・・・と。
今年の生徒さんは5名。
1回目は、点字の仕組みや読み方の勉強をしました。

これは、ジャムなどのフタに魚の名前を書いた点字シールを貼り、その点字を読むゲームです。
それぞれの魚には点数が付いていて、最後に、釣った魚の合計点を競いました。
点字の仕組みは少しややこしいのですが、このゲームで一気に点字が読めるようになりました。
来週は、点字器を使って、書く勉強をします。
また、よろしくね!(プチ)
2019年05月08日
ライト通信を発行しています!

ライト通信を発行しています
点字サークル・ライトは、年に4回「ライト通信」を発行しています。
今回は、No.98・・・・・ ということは・・・・単純計算で、25年目!
さらに、No.100はもうすぐ!
書いているプチこと、私はびっくりしています。
内容は、ライトの活動報告、予定、役立つ情報など。
今回は、ノーベル平和賞受賞のマララさんのこと、「点訳のてびき第4版」が出たこと、障がい者に優しい歩道についてなどを載せています。
また。通信は、墨字・点字・大活字・メール版で、ライト会員・ライトパーソナル会員に渡しています。
メンバーも増えて、活動も多岐にわたりそうです。
令和になりました。
これからも素敵な足跡を残したいなぁと ・・・・。(プチ)
2019年04月24日
高松駅に固定柵

高松駅に固定柵
昨日、久々に高松駅に降りました。
すると、線路の終端部(行き止まり)の所に柵がありました。
かねがね、高松駅はフラットでいいなぁと思っていたのですが、ここだけは落ち込んだら怖いなと思っていた所です。
この柵は、1日の乗降人数が1万人以上の行き止まり駅の線路終端部の、列車が止まらない箇所に付けたもので、お客のホームへの転落等の防止を図ったものだそうです。
歩いていて、とても安心な気がしました。
高松駅に行かれたら確かめてくださいね。
プチ

2019年03月03日
表彰されました!

点字サークル・ライトが高松市市政功労者として、2月15日(金)に高松市役所で表彰されました。
みんなで、賞状やメダルを持ってパチリです。
メダルは重かった!
これからも、みんなで励んでいこうと、心も新たです。


この日は3月の例会。たくさん参加したので、写真は2枚。
いい日になりました。
例会の報告は、次のブログで・・・・・。(プチ)
2018年10月24日
和い輪いかいに参加しました。


2018年10月20日(土)、瓦町FLAGの8階で和い輪いかいがあり、点字サークル・ライトも参加しました。
この和い輪いかいは、広くボランティア活動を知ってもらいたいと、また、新しい会員の募集を目的として開催されているものです。
点字サークル・ライトは活動で「点訳絵本」を作っています。
「点訳絵本」は、市販の絵本の絵の部分に透明シートを貼り、文字は点字で、目が見える子も、
見えない子も、触りながら、一緒に楽しめるように工夫した絵本です。
今回は、その点訳絵本の絵の部分に透明シートを貼るワークショップをしました。
写真は、その作業をしているところです。

参加してくださった方は熱心に取り組んでくださいました。
ありがとうございました。
高松FLAG、7階までは行くけど、8階は知らないなぁ~という方も多いのでは?
一度来てみませんか?
図書館がありますし、自由に使える机などもあって、なかなかいい空間です。
和い輪いかいがある時は、いろんなボランティア体験もできますよ。 (プチ)
2018年09月27日
お遍路の点訳


お彼岸の一日、今治方面のお寺に行ってきました。
私こと、プチのお遍路は、名前の通りプチお遍路です。
お彼岸ということもあり、どこでも彼岸花のお出迎え。
申し合わせたわけでもないのに、一斉に。
時を心得たお利口さんです。
ライトは今、家田荘子さん著「四国八十八カ所つなぎ遍路」の香川のお寺を点訳し、
ライトの利用者の方にお届けしています。
66番雲辺寺に始まり、78番郷照寺まで進みました。
結願まであと10寺。もう少しです。
ライトは、ライトの利用者の声におこたえし、いろんな点訳をしています。
昨年は、「高松市のごみ収集の仕方」、今年は、「病院の検査値の見方」を点訳しました。
その他、いろいろ点訳をしています。
「点訳絵本」も作っています。
これは、またの機会に少し詳しく・・・・・ (プチ)
出会った彼岸花

2014年01月24日
国際郵便の無料対象を拡大

国際郵便 無料対象を拡大
日本郵便は、視覚障害者や、同社の指定を受けた関係施設から差し出される国際郵便の無料で扱う内容を1月1日から拡大。
「点字郵便物」を「盲人用郵便物」として、対象を増やす。
増えたものは、点字の書状、点字の記号を有する原版、通信文または録音物を含むあらゆる形状の著作物、特別に適応したコンパクトディスク、点字用具、点字腕時計、白状、録音装置のように視覚障害を克服する上で支援するために作成された各種の器具または用具。
差し出すには上部右隅に
「ltems for the blind」 の記載が必要。
視覚障害者が送る際には、証明書類の提示が必要になる。(ののちゃん)
2014年01月21日
光る点字ブロック

光る点字ブロック
暗くなると光る点字ブロック。
これは、タクシーメーターなどを販売する「タナベ」が作ったもの。
点字ブロックと同じ約30センチ四角のもので、突起が点状の「フラッシュドット」と線状の「フラッシュライン」がある。
地面に埋め込んで使い、暗くなると自動でLEDライトが2秒に1回発光して点滅する。
主な設置場所は、交差点や、階段の手前。
視覚障害者を対象とした学部がある筑波技術大学春日キャンパスには、階段の手前や通路などに約600個設置されている。
利用者からは、フラッシュドットが付いたことで、横断歩道の位置が離れた場所からでも分かり、移動の不安が減ったとの声もあがっている。
点字毎日より(ののちゃん)
2013年12月30日
「ふらっと高松」に載りました!

高松市民活動センター「ふらっと高松」でライト紹介
今年もあと少しですが、高松市民活動センターの「ふらっと高松」にライトの代表の紹介記事が載りました。
テーマは「生き方を考えたい」。
ライトの活動と、活動に対する代表の思いが載っています。
どうぞ検索してみてくださいね。
ののちゃんのお気に入りのポストカードの言葉・・・・・・
「手探りでもいい 光の指す、目指す方向へ」
来年も点字のようにコツコツと・・・・歩いていけたらいいなぁ~と思っています。
それでは、また来年。
良いお年をお迎えください。(ののちゃん)
2013年12月27日
歩車分離式信号を知っていますか?

歩車分離式信号を知っていますか?
街を歩いていると時々出会う「歩車分離式信号」。
初めて出会ったときは、これは何?どんなにして渡るの?と戸惑いました。
高松では、日赤の前の信号。
先日、小倉に行った時にも出会いました。だんだんと増えています。
「歩車分離式信号」は従来のものと違い、交差点の歩行者信号が「青」の時は、車両向け信号はすべて「赤」になり、交差点に車両は入らず、歩行者は車を気にせず横断できる。
これは、右折や左折の車が横断歩道の歩行者を巻き込む事故が後を絶たないため警察庁が設置を推進しているもの。
これに対し、視覚障害者からは危険性を指摘する声が上がっている。
一般的な信号では、自分が進みたい方向に車が走っていれば「青」、車が止まったら「赤」になる。
しかし、「歩車分離式信号」では、車の音がしない時は「青」、車が走り出したら「赤」と反対になるため、エンジン音をたよりに信号を判断している視覚障害者は対応が難しくなる。
これから増えていくと思われる「歩車分離式信号」。
歩車分離式信号の周知と、それがどこにあるのか、また間違わずに渡れる配慮が望まれます。
ののちゃん、「歩車分離式信号」の所は、斜めにも渡れること、先日初めて知りました。(ののちゃん)
2013年12月21日
3Dプリンター体験授業

3Dプリンター体験授業
~埼玉県立特別支援学校塙保己一学園~
動物など調べたい物を声でデータから検索し、3Dプリンターで手のひらサイズの立体物に加工する体験授業が開かれた。
これは視覚障がい者が触って物の形を知ることができる装置。
子どもたちは、プリントアウトしたゾウやキリン、金剛力士像などを触り、本格的と歓声。
この装置は、ヤフーが開発したもので、データベースには約10万項目が登録されている。
仕組みは・・・・
音声入力「キリン」 → インターネット検索 → 3Dデータ → 立体物(キリン)出力
夢のような機器の出現ですね。この機器でより多くの経験ができるといいですね。
値段はわかりませんが、普及するといいです。(ののちゃん)
2013年12月19日
自転車のルールが変わっています!

自転車のルールが変わっています!
道交法の改正により、12月1日から自転車の通行ルールが変更になっています。
啓発キャンペーンは「車・自転車みなひだり」
改正道交法は、自転車は車やバイクと同じ「車両」扱いを明確にし、歩行者保護や自転車事故を防ぐのを狙いとしている。
路側帯について、従来は、左右両方向の利用が可能だったが、12月からは左側に限定。
高松市は「日本一のちゃりんこ便利都市」を目指しているが、自転車の通行ルールが浸透するにはまだまだ時間がかかりそう。
ただ、自転車のルールを知っておくことは歩行者にも必要かと思い、ブログに書きました。(ののちゃん)
2013年10月08日
仏像に触れる特別展

仏像に触れる特別展 平等院
ブログをしばらくお休みしている間にすっかり秋になりました。
季節の変わり目、お元気ですか?
ののちゃん、とある用事で東奔西走していました。
今日は、仏像に触れる特別展のお知らせ。
京都の平等院の境内にある鳳翔館(ほうしょうかん)で特別展「ほとけにふれる 結縁のしるし」が始まっている。
鳳翔堂の国宝「雲中供養菩薩像」と同じ技法で作られた像が展示され、一部は触れて鑑賞できる。
展示は11月29日までの前半と。来年1月17日までの後半。
前半に触れて鑑賞できるのは、「北25号」で、右ひざを立てて座り、左手に蓮の花が開いた台座を持ったもの。
後半は「南10号」で、両ひざを左右に開いて雲に腰かけたもの。
開館は、9時~17時
料金は、大学生以上300円・中高生200円・小学生以下150円
障害者手帳を見せれば、本人と付添一人半額。
点字パンフレットもあり、申込みは平等院へ。
電話:0774-21-2861
この秋、京都に行かれたら、この仏像の鑑賞、いかがですか?
(ののちゃん)
2013年09月10日
高松駅高速バスのりば10月から移転

10月1日(火)から高松駅高速バスのりば移転
JRホテルクレメントの東側にあった高速バスのりばが、高松駅前に移転します。
また、それにともない高松駅バスターミナルの路線バスのりば・おりばも変更になります。
高松駅高速バスターミナル(高松駅前)
①~③番のりばがあります。
高松駅バスターミナル(今までの場所ですが、のりばが変更になります)
① 市民病院ループ
運転免許センター、まちバス
② 香西車庫 、下笠居、朝日町
③ 高松空港リムジン、通勤特急
④ SR循環バス
⑤ 由佐・池西、県立プール、岩崎塩江
香川中央高、日生ニュータウン、付属中学校
⑥ 路線バス降車場
⑦ 庵治温泉、大学病院、健康ランド、浦生
⑧ 川島、西植田、引田、ジャンボフェリーのりば
⑨ イオン高松、県民ホール
⑩~⑮ 貸切バス
ののちゃんも、目的地まで乗りかえなしの高速バスはよく利用します。
高松駅で利用されるときの情報にしてくださいね!
これは、ライトのWさんから聞いた情報です。(ののちゃん)