2011年01月25日
あしたさぬき音楽祭のお知らせ

あしたさぬき音楽祭のお知らせ
あしたさぬき.JPはブログ開設3周年を迎え、ブログを書いている人、読んでもらっている人に感謝を込めて「あしたさぬき音楽祭」を開催するそうです。
日時:1月30日(日)
12時30分 開場
13時 開演
場所:サンポートホール高松 4階第1小ホール
入場:無料(整理券不要)
演奏:あしたさぬきにブログを持っている音楽関係の16団体
☆声楽、フォーク、ジャズ、沖縄音楽、吹奏楽 等々・・・多彩なジャンルの演奏です。
時間の許す方、サンポートの近くに行かれる方は素敵な音楽で楽しいひと時はいかがですか?(ののちゃん)
2011年01月20日
視覚障害者協に点字電話帳贈呈(2010年12月2日四国新聞)
「点字電話帳」
NTT西日本香川支店は1978年から社会貢献活動の一環として県版の「点字電話帳」を作成されているとのことです。今年が14回目の発行で、2007年以来3年ぶりの発行とか。公共施設や病院など約千件の電話番号を点字で収録。新たに災害伝言ダイヤル171も掲載。
今年は300部を視覚障害者協に贈呈されたとのこと。
第1版から30年以上「点字電話帳」を使っておられる方もいるそうです。私たちもこのような生きた活動が出来たらと思いました。(ののちゃん)

2011年01月18日
ホーム転落死 武井さんを悼みます。
武井さんは視覚障害者が楽しめる「ブラインドテニス」の考案者。「空中を飛ぶボールうを打ってみたい」と試行錯誤を重ね、スポンジボールの中にサウンドテーブルテニス(視覚障害者向け卓球)の玉を入れ音が出るボールを完成。その後90年に埼玉県所沢市で「第1回視覚ハンディキャップテニス大会」が開かれ、現在国内の競技人口は300人にまで増え、英国や韓国、中国でも普及がはじまっている。
武井さんの訃報を心よりお悼み申し上げます。(ののちゃん)

2011年01月17日
阪神・淡路大震災から16年!

16年前の今日、1月17日5時46分阪神・淡路大震災に見舞われました。
あの日のことは、今も鮮明に覚えています。寝ていたら、大きな揺れとともに、家全体がギシッと音をたてました。その後、飾っていた物が落ちて大きな音がしました。長男の上には地球儀が落ちていました。香川に住むわが家はその程度で済みましたが、大きな地震がだったと話して6時過ぎにテレビをつけると、次々に流れるニュースに言葉をなくしました。高速道路が倒れ、方々で煙があがっていました。それからは被災者の数がどんどん増えていきました。
実は、ライト発足はこの年の1995年の6月です。震災の歩みとライトの歩みは同じです。
香川県は近い将来、東南海地震にあう危険性が高いと言われています。
ライトでは昨年点字使用者の方に「わが家の防災対策BOOK」の点訳版をお配りしました。これは2006年8月に香川県監修で出されたものの内容を絞って点訳したものです。ぜひ一読いただき、災害への備えにお役立てください。
さて、「視覚障害被災者の10年」大活字から
この本の中で、視覚障害者が一番困られたのは「トイレ」だそうです。
トイレは並ぶことが多いのと、使い勝手が分からないことで、本当に困ったとのことです。
そこで、トイレについて。
災害に備えてのトイレ情報です。ホームセンターなどにもあるのではと思いますが一例です。
参考になればと思います。
「災害用トイレセット」
マイレットmini10(10回分) ¥1890円
抗菌性凝固剤 10袋
排便袋 10袋
持ち運び袋 10袋
ポケットテッシュ 2袋
※ 「マイレット」で検索 お問い合わせ ℡0120-078-238
日本放送ショッピング(検索)
防災用吸水トイレパック 7袋入りファミリーセット ¥3980円
※ 全体で50回使用可 1パックの使用尿量1500cc
ユニパック 7袋
ユニトイレ・プチ(ダンボール製和式トイレ)
除菌・消臭スプレー 1本
45Lポリ袋 2枚
手袋 2組
ポケットテッシュ 2袋
他にもいろんなものがあると思います。今日、この日に考えてみてはどうでしょう。(ののちゃん)
2011年01月15日
明日16日は「防災とボランティアのつどい」
寒いですね!今日は今年最初の例会でしたが報告は明日・・・・。
今日は、明日開催の「防災とボランティアのつどい」のお知らせです。
明日も寒いと思いますが、時間の許す方はいかがですか?
日時:平成23年1月16日(日) 10時から16時
会場:サンポート高松
内容
1.体験コーナー
①クロスロード市民編 会場・・・e_とぴあ・かがわ BBスクウェア
②救急法・AED体験 会場・・・デックスガレリア
③負傷者搬送方法体験 会場・・・デックスガレリア
④ロープワーク体験 会場・・・デックスガレリア
⑤子供用救護服試着、トランシーバー体験 会場・・・デックスガレリア
⑥ぼうさいダッグ 会場・・・コミュニテーションプラザ
⑦リラクゼーション体験 会場・・・よんでんプラザ
2.赤十字防災ボランティアの運営による軽食等のチャリティーバザー
ぜんざい・おもち・カレーうどん・ポップコーン・綿菓子・シルク製衣料品(女性用が中心)
3.展示コーナー
4.スタンプラリー
※ コーナーによっては予約が必要なものもありますが、定員に達していない場合は体験ができます。
天気予報では明日は雪とか。あわてんぼうの私は転ばないようにしなくては・・・・。みなさんも気をつけて下さいね。(ののちゃん)
2011年01月13日
四国新聞より 「障害者ウオーク&ラン指導スキルアップ教室」

1月13日(木)四国新聞より
「障害者ウオーク&ラン指導
スキルアップ教室」
NPO法人日本スポーツボランティア・アソシェーションが29日(土)午後1時から4時まで県立盲学校周辺で実施する教室です。
参加者に、メキシコ五輪や五輪3大会出場の宇佐美彰朗東海大名誉教授と同法人の鈴木邦雄理事長が障害者に対するランニング指導法や伴走の技術を指導するもので、定員は先着80名。 ただし、スポーツ保険として100円が必要。
申し込み・お問い合わせは「てんとう虫パートナーズ事務局」まで。
電話番号:087-887-8460
(ののちゃん)
2011年01月10日
9日「夢の扉」より
従来のスピーカーは音が扇形に周囲に広がるが、平面スピーカーは音が真っ直ぐに進むため、遠くまで届くが隣の人にはあまり聞こえず、例えばテレビの前で見ている人にはテレビの音は聞こえるが、そばで他の事をしている人には聞こえないといった具合。
その平面スピーカーはさらに開発され、小さな平面スピーカーを板に付けても、金属に付けても、ダンボールに付けても、付けられたものがスピーカーに。
今、静かに走るハイブリッドカーは静かという利点はあるが、静か過ぎて危険という問題があります。番組では、バンパーにこの平面スピーカーをつけてエンジン音を流す実験が行われていました。音は周囲には広がらず、前だけなので、聞こえるのは歩行者や横断する人だけ。これは年内にも電気自動車に実用化の見通しだそうです。
また、この平面スピーカーを駅の改札などに付けると、目の不自由な人をより正確に誘導できるそうで、駅からの問い合わせもあるそうです。
平面スピーカーは音を使って安全な社会をつくる強い味方になるといいですね。それに、机や壁や窓から音楽が流れるのは楽しいかも。(ののちゃん)

2011年01月07日
本棚がてのひらに 「電子書籍」

1月6日の報道ステーションから
今話題の「電子書籍」。昨夜はこの「電子書籍」が報道ステーションで取り上げられていました。
機器は少し苦手の私、ののちゃんはいつも遠巻きに聞いていました。
だがしかし、本に関わる事で、点字には大いに関係があります。
まず、「電子書籍」とは・・・・。
古くより存在する紙とインクの印刷物ではなく、電子機器のディスプレイで読むことが出来る出版物。電子書籍はソフトウェアなのでハードウェアの再生器が必要。呼び方は電子書籍・電子ブック・デジタル書籍・Eブックなどなど。
有料で、携帯電話ネットワークやインターネットからダウンロードしたり、パソコン等でインターネットからダウンロードしたりと、入手方法はさまざまです。(ののちゃんの説明はこれが精一杯)
ただ、文字が大きくなったり、本屋に行かなくても手に入るなどで、年配の方のニーズが高いそうです。
また、人気声優の「ささきのぞみ」さんが古典文学を朗読する「朗読少女」というのが昨年から大変な人気だそうです。初版は「羅生門」で一番新しいものは「銀河鉄道の夜」だとか。
色々な機器が商品として出る度に「音声はつかないのかなぁ」と思っていましたが、やっとの感があります。
でも、今までの本はどうなるのか、また点字はどうなるのか、パソコンや機器を使わない人、使えない人はどうなるのかなぁ・・・。と、ののちゃんは少し考えましたよ。(ののちゃん)
2011年01月06日
第35回わたぼうしコンサート詩の募集中!
詩の募集中!
今年も2011年7月31日(日)に第35回わたぼうしコンサートが開催されます。わたぼうしコンサートでは、障害を持っ人たちが詩につづった日頃の想いにメロディーをつけて発表します。その詩の募集をしています。
テーマ:自由
募集〆切:2011年2月10日(木)
応募方法;住所・氏名・電話番号・簡単な障害名・詩の出来たいきさつを記入の上、
事務局まで持参・FAX・郵送のいずれかの方法で。
事務局
第35回わたぼうしコンサート実行委員会
住所:〒760-0055 高松市観光通2丁目8番地20
高松市総合福祉会館4階 高松市ボランティア協会内
電話:087-831-1662
FAX:087-831-1667
☆ライトは毎年わたぼうしコンサートのプログラムや詩の点訳をしています。(ののちゃん)

2011年01月05日
点字のお話 点字用郵便
今日は「点字用郵便」について
郵便法第27条(第四種郵便物)により、「点字のみを掲げた内容のもの」は、開封し、「点字用郵便」と表示すれば、無料で送ることが出来ます。また、点字と同じ内容の墨字は入れることができます。その他「第四種郵便物」は差出の際に、注文用または返信用に充てるための「振込み用紙」または「これに類する物」1枚および「宛名を書いた郵便葉書」または「封筒」1枚を入れることも出来ます。「郵便振替用紙」や「返信用封筒」を入れても無料です。ライトでは、依頼の点訳物や「わが家の防災BOOK」などは封筒の上部右側を少し開けて「点字用郵便」と表示して送っています。
送付可能な重さ
点字郵便物・・・・最大3kgまで
送付可能なサイズ
最大・・・縦+横+高さが90cm以内で、長さの最大は60cm
最小・・・直径3cm・高さ14cmの円筒形か、これに似た形のもの
14cm×9cm(はがきサイズ)
ただし、「録音郵便物」や「点字用紙」については制限があります。「特定録音物等発受」を受けた点字図書館や点字出版施設など、視覚障害者の福祉増進を目的とする施設のみ「点字用郵便」と表示して無料で発受することができます。
点字の郵便物が無料になったのは1961年、今から50年前です。またここに至るには先人の大きな努力がありました。無料化により、点字図書の貸し出しが大幅に増え、また色んな情報も点訳して届けることができます。この制度を正しく使いこれからも大切にしていきたいと思っています。(ののちゃん)
2011年01月04日
今日は「ルイ・ブライユ」の誕生日 「世界点字デー」

現在、世界中で使われている点字は、フランスのルイ・ブライユ(1809年1月4日~1852年1月6日)が16歳の時に考案したものです。
ルイ・ブライユは3歳の時の怪我がもとで、失明し、パリの盲学院(盲学校)で学んでいましたが、当時使われていた本は紙に普通の文字を浮き上がらせたもので、読むにも書くにも難しいものでした。ブライユはなんとか自由に速く読み書きができるものはないかと研究・努力をし、点字ができました。
日本では1887年にローマ字式の点字が初めて使われました。その後、日本語の点字を作りたいとの思いから、盲学校の先生や生徒達が案を出し合い、1890年、教員の石川倉次(いしかわくらじ)の案が日本の点字として採用されました。
現在、日本では、この点字ができた11月1日を「日本点字制定記念日」としています。
1999年にWBU(世界盲人連合)がルイ・ブライユの誕生日を「世界点字デー」と制定しました。(ののちゃん)
2010年12月28日
自動車運転の夢かなう ー点字毎日よりー

師走も28日ともなると、じっとしていても気ぜわしい気がします。外回りの掃除もありますが、だんだん寒くなってきました。
いやいや、動かねば・・・・・。
点字毎日の記事より
「一生に一度でいいから車を運転してみたい」。こんな視覚障害者の夢を実現するイベントが、バリアフリーツアーを企画する旅行会社のイベントで、茨城県の自動車学校であつたそうです。全盲の人を含む5人の方を対象に試験的に行われたとのことです。自動車学校では、指導教官がアイマスク体験をするなど、事前の準備を重ねられたそうです。本番では、自動車学校の教習車で教習コースを走行。「左手を3時方向まで回して」とか「左手を12時方向までゆっくり戻して」とかの説明に従って、自分で車を制御する感覚を楽しんだとか。長い直線では時速50キロまでアクセルを踏み風の変化を体感したそうです。
私、ののちゃんも、知らず知らずのうちに、最初から「出来ないわ~」と思っている事はよくあります。でも「出来るかも・・・」と思う気持ちって大事だなぁと感じます。 出来るかも・・・出来るかも・・・・です。(ののちゃん)
2010年12月22日
アドヒアランスって何? 四国新聞より

「アドヒアランス」 聞きなれない言葉です。横文字で抵抗がある方もいるかと思いますが、少しのおつきあいを。
私も今日の四国新聞で初めて知りました。
「コンプライアンス」という言葉はニュースなどで時々聞きます。医師の指示通り薬剤をきちんと用いることだそうです。「アドヒアランス」とは、コンプライアンスよりも一歩進んで、患者が治療法や治療方針を理解し、積極的に薬を用いることだそうです。
今日の四国新聞では、「緑内障」の治療について書いてありました。昔の緑内障の点眼薬といえば、3種類しかなく、効果は弱く副作用は強かったそうですが、今はよく効く安全な薬が開発されて約20種類もあるそうです。病気の進行を確実に抑え、手術をしなくてもいい人も増えているそうです。ただ、これは医師の指示通りきちんと点眼を続けた場合のこと。緑内障は慢性的に進行するため、点眼を続けていても効果を実感できず、薬を続ける意味を忘れてしまう人もいるとか。ここで「アドヒアランス」。記事の最後は「アドヒアランス」を心に刻んで下さいとありました。
今日は冬至で、1年で昼間が一番短い日です。冬至といえば「ゆず湯」。ぽっかり湯船にゆずを浮かべ、暖かいお風呂に入りましょう。そうそう、カボチャも食べなくては・・・。(ののちゃん)
2010年12月20日
ニューパーキンスブレイラーを使ってみました!

「ニーユーパーキンスブレーラー」を使う機会がありました。これは点字のパーキンスのタイプライターの新しいもので、この夏に発売されたものです。
特徴は
・プラスチック製で軽く、色は紺色とあずき色
・幅は点字用紙の縦が入る幅
・キーの位置が少し低く、キーの間隔は少し狭い(子どもさんには使いやすいかも・・・とのこと)
・点を消す装置が付いている
・用紙を差し込む所に受けがあるので、打った点字の確認をしやすい
・持ち運びのための持ち手がある
・値段は従来のものと同じくらい
ニューパーキンスブレーラーは、おしゃれな感じで、バシャ、バシャと点字を打ちました。私は手首が少し弱いのですが、思ったより軽く打てましたよ。(ののちゃん)
2010年12月17日
点字毎日 近藤勝重さんのCDプレゼント

2010年12月16日(木)点字毎日より
近藤勝重さんのエッセーCDプレゼントのお知らせ
毎日新聞専門編集委員の近藤勝重さんのエッセーをMBS毎日放送のアナウンサーが朗読したCDを10名の方にプレゼントするそうです。
近藤さんは点字毎日で「しあわせのトンボ」を毎号書かれている方で、私、ののちゃんも毎号楽しく、時には感動しながら読んでいます。
その近藤さんの著書「大丈夫、なんとかなるさ 頭と心の整理術」から6編を選び、アナウンサーの水野さんと千葉さんが朗読されたものです。非売品だそうです。
CDを希望される方は、住所、氏名、電話番号と「CD希望」を明記し、郵便またはメールで点字毎日「CDプレゼント係」へ。〆切は12月31日(消印有効)。ただし応募者多数の場合は抽選とのことです。(ののちゃん)
2010年12月16日
二人で乗れるタンデム自転車

タンデム自転車って?
前後に並ぶサドルにまたがった二人でペダルをこぐ「タンデム自転車」。
風を切って走る自転車はそれだけで楽しいものですが、タンデム自転車の魅力は二人でワイワイ乗れること。誰でも楽しく乗れますが、5年ほど前から「タンデム自転車交流協会」が開催している体験会では、参加者の半数ほどが視覚に障害があって自転車に乗ったことのない方々。
タイヤもサドルもハンドルも二つあり、自転車経験のない方でも、前に経験者が乗ると自転車を楽しむことができます。また、前方に車イスを連結したものもあるとか。タンデム自転車は値段が20万前後というのがネックだったそうですが、タンデム自転車を扱う「㈱紀洋産業」製には7万円前後のものがあるそうです。また、二輪がだめなら三輪タンデムをと、三輪タンデムの開発と販売にも取り組んでいるそうです。
問い合わせは、電話03-5609-5861
メール:infoag@markag.co.jp (ママチャリののちゃん)
2010年12月15日
Book for Two プログラム

スターバックスコーヒーの「Book for Two プログラム」
ライトの例会の帰り、Tデパートの「スタバ」でよくコーヒーを飲みます。
ふかふかのイスがあいていると最高にぼんやり過ごします。
今日は、その「スタバ」の活動のお知らせです。
「Book for Two プログラムとは不要になった本を店舗に持ち込んでもらい、専門家に査定・買取りしてもらい、その金額を視覚障害者のオーディオブック制作に役立てるというプログラムです。寄付先は日本点字図書館。期間は12月25日まで。
本の種類は一般書籍、雑誌、洋書などで新聞は除きます。
受付方法は、参加申し込み書を印刷して署名・押印のうえ、本と一緒にプログラム実施店舗(香川県は天満屋のスターバックスコーヒー)に持地込みます。
参加申し込み書はHP( http://www.starbucks.co.jp/holiday/event/ )からダウンロードできます。
今日は昨日と違い寒いこと(ブルブル)!ああ・・・こたつから出られない!(ののちゃん)
2010年12月14日
四国新聞より「失明患者『光』再び」

12月6日(月)四国新聞の記事より
失明した患者の眼球に網膜を刺激する電極を付け光の動きを追えるまでに視力を回復させたという阪大大学院の研究記事が載っていました。確かニュースでも取り上げられていたと思います。国内で初めての成功で、この研究は10年以上も前からされており、2005年と2008年には手術中にわずかな時間だけチップを装着して効果を確認し、今回は1ヶ月装着してさらに効果と安全性を調べたそうです。アメリカなどで研究されているものより安全性は数段いいとか。研究者の不ニ門(読みは?)教授は「まだ白黒の認識しかできないが、数年以内につえがなくても歩けるようになるかもしれない」と話しておられるとか。
新聞には時々パッと灯りが灯るような記事が載りますが立ち消えになる記事もたくさんあります。この研究が継続され、本当に実際に使えるものになるといいですね。(ののちゃん)
2010年12月11日
インターネットで点字学習
利用は無料です。
(※)晴眼者(セイガンシャ)・・・視覚障害者に対して目の見える人のことを指す言葉
小学生からおとなまで、ステップアップしながら楽しく点字の学習ができます。
好きな時に自分のペースに合わせて学習できるのがいいですね。
クイズがあったり、盲導犬のことや、点字付き商品のことなど点字学習以外のことも盛りだくさんです。
ぜひ一度チャレンジしてみてください。(yoko)
ひとりで学べるたのしい点字
http://www.tenji-naiiv.net/

2010年12月08日
点字カレンダー購入しました

(株)マツダスクリーンの2011年版の点字カレンダーができたので、早速購入しました。
かわいい干支のイラストと使い勝手の良さで、毎年大人気です。

活字の印刷の上に、透明な点字が付いています。
見える人にも全く違和感なし。
1,050円(税込)のお値段お手頃もうれしい。
ページごとにウサギの表情が変わるのもおもしろい。

大きさはタテ約9センチ×ヨコ約13センチで、卓上でも場所をとりません。
ミシン目で切り取れるメモ用紙付き。
点字の簡単な説明と、簡易の点字の表も付いていて、点字初めての方にはちょっとお得感ありです。(yoko)