この広告、メッセージは90日以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事でこのメッセージが消せます。
  

Posted by あしたさぬき.JP at

2011年06月27日

全国世論調査より ラジオ・新聞への信頼増加

 
2011年6月26日 四国新聞より

「地震や水害などの大災害に遭ったとき情報を得るために頼りにするものを三つ挙げて」、こんな質問をされたら何を挙げますか?

防災をテーマにした世論調査では、
1位・・・テレビや携帯電話のワンセグ(77%)
2位・・・ラジオ(75%)
3位・・・新聞(41%)
だったそうです。

2008年の前回と比べると、新聞・ラジオが増加。大きな被害があった東北地方では、ラジオが85パーセントでトップだったとか。
電力に頼らず、情報を入手する方法が見直されたようです。
ツイッター(ののちゃんはよく分からないのですが)で、震災状況を逐一発信した岩手県一関の担当者は、ツイッターの有用性を話しています。

いざという時の情報入手の方法、これも災害への備えに入りますね。(ののちゃん)


 

  


Posted by ののちゃん at 11:25防災

2011年06月06日

講演「災害の基礎知識と災害への備え」から

 
ライト通信No.67号でもお届けしていますが、
去る2月8日、香川県社会福祉総合センターで行われた香川大学工学部安全システム建設工学科科長の長谷川修一」さんの講演の内容の紹介です。(要点を2回に分けて紹介)

   「災害の基礎知識と災害への備え」
1.防災の基本
 自助:共助:公助=7:2:1
 消防も行政も災害時は機能が停止、もしくは低下する。
 大きな災害の時は、誰も助けに来てくれない。自分の身は自分で護る。
 
 災害から身を護るには?  
  ・敵を知る(災害を知る)
  ・己を知る(住居、職場などの災害リスクを知る)
  ・防災の知識
   日頃からの備え・・・耐震補強・土嚢・防潮板・防災用品・2階で生活など
   危機管理・・・自主防災組織・防災訓練

2.災害の基礎知識
 ① 内水氾濫と外水氾濫
   内水氾濫・・・低い土地の土砂災害(水が集まってくる。 排水が間に合わない)
   外水(河川)氾濫・・・沖積平野・低地(一気に水が押し寄せる)
   香川県の河川の特徴・・・降雨に敏感に反応する。
   浸水時に地下街や地下道は危険。

 ② 土砂災害は事前の避難が基本
   土石流が来るところに住んでいたら、早く遠くに避難。
   木造家屋は完全に破壊される。
   2階より1階が危ない。逃げ遅れたらせめて2階へ。

 ③ 高潮
   海際ではなく、少し内陸側の土地が被害が長期化する。
   高潮の被害は昔海だったところで発生。干拓地、塩田跡など。

  (ののちゃん)

  


Posted by ののちゃん at 07:00防災

2011年05月28日

東日本大震災 現地ルポより(点字毎日)

 
2011年 5月26日 点字毎日より
   白杖など147品目届ける
日本盲人福祉委員会の「東日本大震災視覚障害者支援対策本部」が取り組んだのは、まず安否確認。その次に取り組んだのが、グッズの配布、

配布したグッズは、「白杖」「音声時計」「点字器」「ラジオ」「ルーペ」「携帯電話用充電器」など。
特にラジオについては、「手元に置いて緊急地震速報だけでも聞きたい」との声が多かったとのこと。

ということは・・・・
これらのグッズは、大きな災害時、まず必要となるため、普段から身近な場所に置き、確認をしておくことが大切のようです。

その他に行った支援は、病院情報、瓦礫や泥の撤去、三療免許の再発行サポート、他の地域への移転の橋渡しなど。

ただ、同本部は、被災者の把握はごく一部で、障害者手帳を持たない人の把握は難しく、各自治体による把握を促しているそうです。

被災した視覚障害者の声として

「避難所では、いつも白杖を持っていて周りに自分の状況を知らせる方がいい」
「周りの状況を把握したり、食事、風呂、掃除の規律に従って動くのが大変だった」
「テレビの、地元放送はすべてテロップだったので、副音声がほしかった」
などの声が上っていました。(ののちゃん)

  


Posted by ののちゃん at 07:00防災

2011年05月26日

視覚障害者用防災ベストの紹介

 
    視覚障害者用防災ベストの紹介

この視覚障害者用防災ベストは、もと静岡放送のアナウンサーとして、長年地震防災キャスターをしていた郷隆志さんが、阪神・淡路大震災などの現地取材を通して、また自身も視覚障害になったことから考案したものです。

このベストは明るい黄色地の背中に、ブルーの視覚障害者をあらわす国際マークをプリントし、その下に「私は目が不自由です」と書いてあります。

大地震や火災などの非常時、人ごみでの移動は大変困難になります。後ろの人は前を歩く者が視覚障害者と分からないため、押されたり、突き飛ばされたりという恐怖があります。この視覚障害者用防災ベストの着用で、後方からの恐怖が和らぎ、サポートも受けやすくなります。
また、周囲の人に自分の状況をアピールすることもできます。

リュックなどを背負った場合は、視覚障害者表示カードで同じ効果が期待できます。
緊急用の笛も付いています。

M.L.LLの3サイズがあり、定価は、4.500円

購入先は、
日本盲人会連合 用具購買所
  新宿区西早稲田2-18-2
 電話 03-3200-6422

☆ 静岡県では日常生活用具に「防災用具」が新設されています。そのため、原則1割負担で買うことができます。
  香川県はよくわかりませんので、お住まいの担当課にお聞き下さい。(ののちゃん)

  


Posted by ののちゃん at 07:00防災

2011年04月19日

桜咲く季節に思う

今年は例年に比べ、冬の期間の気温が、平均を下回った日が多く、
3月末になっても肌寒い日があったりしましたが、
4月に入ってようやく春の気候らしい、
暖かい日が続くようになってきたこともあり、
桜もほぼ平年並みの開花となりました。
 
ご承知のとおり、日本列島は南北に細長く、
桜は温かい地方から咲き始めて、
約2ヶ月をかけて桜前線が北上することとなります。
 
人間は天災を避けて通ることはできないものですが、
自然界ではそんな大災害がまるでなかったかのように、
春には春の季節に応じた草花が咲き出しており、
やがて震災にあった東北地方にも、
例年通りの見事な桜の花が咲き出すことでしょう。
 
被災された方々には、長い耐乏生活の中でも、一時体を休めて、
桜の花をぜひ眺めてみて欲しいと思います。
美しい花を見る心のゆとりを取り戻してもらえたらと思います。
そして、一息入れてまた、復興に向けて取り組んでください。
全国から応援しています。(M)



  


Posted by ののちゃん at 23:04防災

2011年04月05日

防災の達人が選ぶ防災グッズ

 昨日は「救援物資受け入れ」のお手伝いをしました。
そこに置いてあった本の紹介と、いろんな状況に応じた非常用セットの紹介です。

「防災格言 -いのちを守る百の戒めー」
           著者 山村武彦 
           出版 ぎょうせい

著者の山村氏は、危機管理対策の第一人者であるとともに、防災研究所の所長。
本書は格言とその解説というかたちで、百の戒めをじっさいの災害をもとに説明しています。

その本の最後にいろんな非常用セットの紹介があったので、一部を紹介します。

① セーフティーハットG
・帽子の頭の上の部分にクッション材を入れ、飛び散るガラス片による突き抜けや落下物による衝撃の耐性が強化されている
・折りたためばコンパクトで省スペース
・男女兼用 緊急時以外も使える
・素材は火の粉がついても溶けにくい生地。雨でも使える撥水加工
  定価 4,725円(税込み

 車に乗せておく非常用セット 
車を運転中の災害に備えて、車からの脱出や避難を安全にサポートする、車に置いておく防災セットです。
  セットの内容
   ・セーフティーハットG
   ・エマージェンシーハンマー
   ・車両所有者確認ラベル
   ・防災虎の巻
   ・軍手  ・トイレ  ・ティッシュ
   ・マスク  ・ホイッスル
   定価 16,950円(税込み)

③ 帰宅支援タイプ非常用セット 
勤務地などで地震が発生した時に備え、ロッカーなどに入れておくと便利
 コンパクトなウェストポーチ型
  セットの内容
   ・防災虎の巻
   ・ホイッスル  ・マスク  ・サブバック  ・伝言ラベル  ・救急用品
   ・軍手  ・アルミブランケット  ・多目的ナイフ  ・レインコート
   ・靴擦れ防止シート  ・ウェットティッシュ  ・ビニール袋  ・多機能ラジオ
   ・予備電池  ・
    定価 17,850円(税込み)

 モバイルタイプ非常用セット 
外出時の災害対策用としてカバンに収まるバイブルサイズ
  セット内容
   ・コンパクトラジオ  ・ホイッスル  ・テイタイ電話充電器
   ・セーフティーライト(火花の出ないライト)
   ・単4アルカリ電池8本
   ・防災虎の巻
     定価 5,250円(税込み)
      
商品に対するお問い合わせ
 コクヨ&T株式会社 お客様相談室
  電話 0120-201594

  


Posted by ののちゃん at 08:00防災

2011年03月27日

原発事故 ひとごとではない

東日本大震災発生から2週間が過ぎました。
まだ、2週間。
もう、2週間。
この間 一日一日変わる状況に、私たち日本人は
本当に多くのことを考えてきました。
いろんなことを考えてきました。
まだまだ思い悩み、考え続けていくことでしょう。
今回は、ライトのメンバーのMさんからのメッセージです。(yoko)


このたびの地震、津波の被害にあわれた皆さんに
心よりお見舞い申し上げます。

私たちにできますささやかな、支援を行いつつ、
災害地に一日も早い復旧が行われますよう願っております。

今回の地震が引き金となって、絶対安全といわれていた
原子力発電で事故が起こり、
その状況に日本中の人々が固唾を呑んで見守っています。

地震国日本では、どこで起こっても不思議ではない事故で、
ひとごととは思えません。

わたしたちはこれまで、利便さを追い求め、限りない欲求の中で、
無駄とも思える電気の大量消費が日常化し、それをまかなうために、
原発建設が過疎地に集中して作られております。
都市の電力需要を地方がリスクを負いながら支援している状況があります。
現在まさにそれに苦しめられている住民のみなさんが大勢います。

全国にある今の原子力発電を中止することはできないことですが、
しかし、今日の暮らしを改めて見直し、できるだけ無駄を排除し、
資源のない日本に見合った生活スタイルに改め、
必要最小限の原発に留める一方、
安全なエネルギーである太陽光などの代替エネルギーを
積極的に取り入れることを早急に取り組むことが求められております。

今の危機的状況を乗り越えるために、
災害地にはインフラ整備を、
また、原発には安全宣言が早く出せるよう、
日本の英知の結集に希望を持ちたいと思います。(M)


  


Posted by ののちゃん at 01:58防災

2011年03月25日

防災マップの触図を作成中!

 
      防災マップの触図を作成中!

触図は「図形点訳ソフトエーデル」を使って行います。

「エーデル」は徳島県立盲学校の数学教師であった藤野稔寛氏により開発されたソフトで、パソコンで作図したとおりに点図を打ち出せるものです。
点訳ボランテイァの活動でパソコン点訳が急速に広まりましたが、図や挿絵を点訳することはできず、それらは仕方なく割愛されていました。
それを解決したのが、「図形点訳ソフトエーデル」です。

小点・中点・大点・補点を使い分けながら図や絵を描きます。線の種類も曲線・直線・斜線と色々あり、点の間隔を変えたり、それらを組み合わせて、さまざまなものをなめらかに書くことができます。
消しゴム機能や、平行複写・点対称複写・回転複写の機能もあります。

何よりもこのソフトは無料でダウンロードできるフリーソフトです。

私こと、ののちゃんも今高松市内の某箇所の点訳の最中です。
地図をカメラで写し、パソコンに取り入れ、さらにエーデルに入れたところです。

説明などは点字でいれます。

何もかも入れると触読が難しいので、地図の読み込みが大切です。
伝えることををよりシンプルにして際立たせる工夫もします。

防災に役立ついいものができるといいのですが・・・・・。
またこれから地図とにらめっこです。(ののちゃん)



  


Posted by ののちゃん at 15:27防災

2011年03月20日

簡単にできる非常用トイレ


   簡単にできる非常用トイレ
昨日のNHK「あさイチ」から
これは、スーパーなどの買い物袋のなかに新聞紙を入れたもの。
非常の時はトイレになるそうです。中の新聞紙は一度くしゃくしゃにして入れるといいそう。
そして、使いにくい人や、断水の時は・・・
 
こんな風にトイレにセットすると使いやすいそうです。

それともう一つ
タオルマフラーで暖をとる方法の紹介

タオルは薄手がいいのですが・・・
タオルの端を結ぶ → 首にかける → 反対側のタオルを結び目に差し込む。これで首はホカホカ。
まだ寒い人は、タオルマフラーをする前にタオルをかぶり、そのタオルの端を包み込むようにタオルマフラーをする。
それでも寒い場合は → その上から帽子をかぶる。
帽子がない人は、買い物用の袋が帽子になります。風を通さないので暖かです。
さらに、マスクをすると、風邪の予防にも。

腰まわりが寒い場合は・・・・
これはラップがあればですが、新聞紙2枚を重ねて腰に巻き、その上からラップを巻くといいそうです。
いざという時は身近な品も力強い味方になります。(ののちゃん)  


Posted by ののちゃん at 07:00防災

2011年03月15日

今、私たちにできること

東日本大震災

避難所にもテレビカメラが入るようになりました。
被災された人の声がテレビから流れるようになりました。
状況が細かく伝わるようになりました。
わかればわかるほど つらさが増していきます。

被災された方、被災した地域にご家族、親戚がいらっしゃる方へ、
今はまだ、簡単な励ましの言葉は、私には言えません。
もう一人の私が私に言います。「あなたに一体 今の何がわかるの?」

今、私たちにできること

デマや、根拠のないチェーンメールに振り回されないこと。

決して、今、個人のボランティアに行こうなんて思わないこと。
今の状況にとって、個人のボランティアほど邪魔なものはありません。
被災地にとっての大迷惑です。

個人で支援物資を送ろうなんて思わないこと。
過去の災害の検証を思い出してください。
個人から送られて来た物の仕分け・処分にどれほどの労力とお金がかかったか。

避難所で足りないもの、欲しいものが伝えられています。
私たちにできることは、その物を送るのではなく、私たちが買い占めないこと。
本当に必要としている所に、それが届くように、私たちは冷静に毎日を送らなければなりません。

地震国 日本。すべてが、お互いさまなのです。

今、私たちが積極的にできること、募金協力。

いろいろな機関、場所で募金活動が始まっています。
さまざまな形態で募金ができます。
インターネットでは、信用できる募金先のリストが複数のサイトで紹介されています。
海外でも募金活動が開始されています。
自分ができる範囲で、みんなが募金協力をすれば、
それはとてもとても大きな力となって届くでしょう。
金額の力と、支援していますという一人ひとりのメッセージの力が合わさって。

これから私たちにできること。
それは、決して忘れないこと。
いつしか私たちは日常の生活に戻るでしょう。
その時、いま私たちの脳裏に焼き付いていることを決して忘れないこと、風化させないこと。

福島第1原発は、まだ予断を許せない状況です。
そこで必死の思い、覚悟で働いている方々のことを思うと、
また胸がつぶれそうになります。
どうか、どうか・・・、祈るばかりです。(yoko)


  


Posted by ののちゃん at 01:50防災

2011年03月14日

12河川に監視カメラ ホームページで

 
これはののちゃんの家の近くの川の監視カメラ(たぶん・・・)
11日に大きな地震が発生し、津波の被害も甚大です。

2011年 3月3日 四国新聞より
各地で集中豪雨が発生していることを受け、県は洪水対策として、県内12河川18箇所に水位などを確認する監視カメラを設置したそうです。
映像は県のホームページに数分間隔でアップされ、誰でも閲覧できる。県は頻繁にチェックして、いざという時は迅速に避難できるよう普段から意識してほしいとのこと。

監視カメラ設置箇所
湊川(与田山) 津田川(弁天橋) 鴨部川(井戸川橋・脇橋) 新川(平木橋・新川橋) 春日川(川北橋) 香東川(成合) 本津川(福家・国分寺) 綾川(滝宮・鴨川新橋) 大束川(上車橋・津之郷橋) 金倉橋(高藪橋) 高瀬川(左股橋・三野橋) 財田川

点字サークル・ライトでは各種防災のお知らせをしています。この河川情報も参考にしてもらえたらと思います。(ののちゃん)  


Posted by ののちゃん at 07:00防災

2011年03月12日

災害用ブロードバンド伝言板 Web171

 
大地震が発生し、たくさんの方が被災されています。心配をされている方も多いと思います。

NTTの「災害用ブロードバンド伝言板 Web171」があります。

Web171とは
インターネットを利用して被災地の方の安否確認をする方法です。

 伝言蓄積数・・・・10伝言
 伝言保存期間・・・・48時間
 ファイル添付・・・・音声・静止画像・動画、いずれも可能

☆「Web171」で検索して登録方法などを確認してください。(ののちゃん)  


Posted by ののちゃん at 09:17防災

2011年03月11日

災害用伝言ダイヤルの利用を!

 
大きな地震がおき、電話・携帯が麻痺しています。
災害用伝言ダイヤルの利用をおすすめします!

    災害用伝言ダイヤル
  伝言の録音方法
171
にダイヤルする → ガイダンスが流れます → 録音する場合はを 
→ 「被災者は「」は自分の番号を  「被災者以外の人は」被災者の電話番号を(いずれも市外局番から)
→ 伝言を吹き込む(30秒以内)

  伝言の再生方法
171にダイヤルする → ガイダンスが流れます → 聞く場合は
→ 「被災者」は自分の番号を  「被災者以外の方」は被災者の電話番号を(いずれも市外局番から)
→ 伝言を聞く(30秒以内)

  NHK安否情報  
    電話 03-5452-8800
        050-3369-9680
                   (ののちゃん)                     
  


Posted by ののちゃん at 21:06防災

2011年03月11日

東北地方太平洋沖地震 M8.8

テレビの地震報道をかけっぱなしです。目が離せないでいます。

地震発生直後の、各所の揺れる映像。

ザーッと押し寄せる津波。見る見る上がる水位。おもちゃのように流される車、建物。橋に激突する漁船。
なのに、それをのぞいている橋の上の人たち。この人たちは、いったい・・・

時間の経過とともに、被害の状況が集まってきています。分刻み、秒刻み。

夜になり、暗闇の中 燃え上がる火の手。

JRが運行されず、帰宅できない東京の人々の様子。渋滞する車の列。
帰宅難民のシミュレーションドラマがよみがえります。

次々流れる新しい地震発生のテロップ。止まない地震。

緊急地震速報を伝えるアナウンサーの緊迫した声。

原子力発電所の危険性。緊急事態宣言。

関東にいる家族たちにそれぞれ連絡が取れたのは、地震発生から2時間後。
大きな災害が発生した時には、電話・メールがつながりにくいことは十分知っていたこと。
でもその時間の長かったこと。まだ予断は許せません。家族は帰宅困難者です。地震も続いています。

今回の地震がおさまっても、被災地・被災者の方々のその後の復旧までの道のり、避難先での生活を思うと・・・。
真冬ではないけれど、今日も夜は冷え込みます。雪の地方も。

これまで、視覚障害者の方々に防災の情報を届ける活動にも力を大きく入れてきました。
今回、まだまだ伝えきれていないことがたくさんあることに気づかされました。
南海地震が起きたら・・・
昭和の南海地震は、歴史の中では小さな南海地震だったそうです。
次は大きな南海地震の可能性も十分あるそうです。

もう一度スタートラインに立って防災の活動を行っていこうと思います。(yoko)



  


Posted by ののちゃん at 20:40防災

2011年03月09日

高松市防災マップの触図

 
点字サークルライトは、先月「高松市防災マップ」の点訳版を高松市点字広報をお読みになっている方にお届けしました。
次は、このマップの触図作りに取り組んでいます。墨字の防災マップを読み込み、写真のように点を使った触図に仕上げます。

これには、「エーデル」という触図ソフトを使います。3種類の点種の大点・中点・小点を使ったバリエーションで道路・河川・危険箇所などを表していきます。
書き込み過ぎても、少な過ぎても情報が伝わらないので、墨字の地図をしっかりり読み込みます。
河川や道路の名前、避難所などの情報は点字で入れます。

この触図は個々に違うため、これからののちゃんも地図とにらめっこをしながら取り組みます。
本当にいざという時のために役立つものができるといいなと思っています。(ののちゃん)
  


Posted by ののちゃん at 07:00防災

2011年03月06日

ふたたび防災グッズ

 
2011年2月22日、ニュージーランド地震が発生し、多くの日本人も被災しています。

昨日のライトの例会でも、防災の話題とともに、防災グッズの話がでました。
今回は、コープ自然派オリーブの宅配サービスを利用しているライト会員からの情報の紹介。

ライト会員のWさんは、「コープ自然派オリーブ」の宅配を利用しているとのことですが、トイレに関する防災グッズを紹介してもらいました。

写真左下のサニタクリーンは携帯用トイレ、その右は断水時のトイレ非常用袋、写真上のプルプルとモレンジャーは携帯用ミニトイレです。
お店に出向かなくても手に入れることができるので、とても便利です。

宅配のチラシも見せてもらいました。その中には・・・・こんな品がありましたよ。

・保存食バラエティセット
・避難21点セット
・アルファ米3種セット
・マジックライス(えび・しそ・白米)
・ホームサイズカンパン
・非常食「きなこ餅」
・非常食「いそべ餅」
・パンの缶詰
・手動充電式LEDライト
・LED強力ライト
・スーパー保存水(5年)
・エマージェンシーブランケット(非常用アルミ蒸着ポリエステル毛布)

これはWさんが購入したコールマンのリュックサック。
5年間大丈夫の非常食が入っています。
ののちゃんも背負ってみましたが、軽くて背中にフィットし、動きやすかったですよ。

 ライト会員からの情報でした。(ののちゃん)   


Posted by ののちゃん at 12:59防災

2011年02月02日

高松市防災マップ点訳版

 
今日は少し暖かく、街を歩いていてもすれ違う人も伸びやかに見えました。

今日は午後「高松市防災マップ 点訳版」の製本・発送準備作業をしました。

「高松市防災マップ」は平成20年4月に高松市が発行したものです。
地図の部分には高松市の災害予測や災害実績、避難所などが色分けで記してあります。
そしてその説明が地図の裏にあります。

今回はこの説明の部分を点字サークルライトで点訳しました。
近日中に高松市の点字使用者の方にお届けの予定です。(ののちゃん)



  


Posted by ののちゃん at 20:25防災

2011年01月18日

高松市役所で「防災とボランティア展」

高松市役所1階の市民ホールで、1月19日(水)まで
「防災とボランティア展」が開催されています。

1月15日から21日は「防災とボランティア週間」です。
災害、防災について、そして災害ボランティアについて、今、もう一度考えてみませんか。
災害ボランティアとは、被災地の復旧支援、生活支援のためのボランティア活動です。
会場では、高度救助資機材や、簡易トイレ、非常用持ち出し品等の防災グッズが展示されています。
また、阪神・淡路大震災の写真、2004年の台風災害時のボランティア活動を伝えるパネル展示もあります。

お近くの方、市役所にご用事のある方、ぜひお立ち寄りください。(yoko)

  


Posted by ののちゃん at 14:38防災

2010年12月29日

家族の集まるお正月に 171体験

171体験とは「災害用伝言ダイヤル171」体験のこと。

そして、「災害用伝言ダイヤル171」とは、
大規模災害が発生した時に、
その地域に住んでいる人が安否情報のメッセージを電話にふきこみ、
他の地域からそのメッセージを電話で聞くことができる、というシステムのことです。

災害発生時は、一般の電話は非常につながりにくくなります。
そこで、このシステムが、安否確認のための有効な手段となります。

毎月1日と15日は体験利用ができますが、
1月は特別に、もっと多くの日にできます。

1月は、
正月三が日の 1日0:00~3日24:00  

防災とボランティア週間の 15日9:00~21日17:00 
に体験利用できます。

利用方法は簡単です。
まず171をダイヤルします。
あとは音声ガイダンスが流れますので、その指示に従って操作をします。

固定電話からでも、携帯電話からでも操作できますが、
加入している固定電話の電話番号が必要になります。

171体験を、お正月の家族行事の一つにしてみるというのはいかがでしょうか。
備えあれば憂い無しです。(yoko)

※体験利用の伝言保存時間は6時間です。また、通話料金がかかります。






  


Posted by ののちゃん at 08:00防災

2010年11月30日

しつこいようですが171体験

明日 12月1日 は、「災害用伝言ダイヤル171」の体験利用ができる日です。

「災害用伝言ダイヤル171」とは、災害発生時に安否情報の確認ができるシステムです。
実際には災害発生時に利用できるようになりますが、
毎月1日と15日には体験利用ができます。
また、1月は特別に、正月三が日の 1日0:00~3日24:00  と
防災とボランティア週間の 15日9:00~21日17:00 に体験利用できます。

使い方は簡単です。
まず171をダイヤルします。あとは音声ガイダンスが流れますので、その指示に従って操作をしてください。
家族のどなたかが伝言を登録して、それをほかの家族の方が再生して聞く、自分で登録して、それを自分で聞くなど、とにかく試してみてください。
以前体験したことがある方も、忘れてしまっていることもあるので、ぜひ再度の体験を。(yoko)

※なお、体験利用の伝言保存時間は6時間です。また、通話料金がかかります。








  


Posted by ののちゃん at 22:34防災